りたーんず1日目

『アントン、猫、クリ』(作・演出 篠田千明)

3時からゲネプロを観る。よいけど色々改善の余地ありそう。ていうかこれが初の通し稽古、って大丈夫なのか……。と思いつつ渋谷でお茶飲んでたら、本番40分くらい前にシノダから、「奇跡的に間に合いそう。人間てすごいね」というメール……。が、実際、奇跡的に間に合っていたからすごい。精度が格段にあがっており、演出上の意図や企みも明瞭に。でも、これからもっともっとよくなる予感。アフタートークで質問・確認したが、やっぱ、相当な労力を要する台詞の解体・再構築を完全アナログでやっていた模様。演劇界のテオ・マセロだよ、貴女は。

……というようなことを初日劇評で書こうと思っているが今日はもう無理なので、とりあえずほぼ初代わりのメモということで。