吉田アミ本

上でも書いた対談相手の吉田アミさんが、マイ自主本を褒め(殺し?)てくださってます。これで売り上げ倍増か!?とか思っちゃうところがいやらしいですねー、我ながら。いやしかし褒められなれてないので恥ずかしながらも嬉しいです。どもありがと。

http://d.hatena.ne.jp/amiyoshida/20080509/1210267219

そんな彼女が腰痛その他もろもろの持病と闘いながら満身創痍で完成させた渾身の自主本は、批評家として最大の得意分野とする漫画にフォーカスを絞ったつくり。普段からワタクシの健康アドヴァイザー兼漫画ソムリエとしても八面六臂の活躍ぶりを見せるアミさん、私の嗜好を見抜いてヤンデレ系漫画ばかり貸してくれるのが微妙に気になるところですが、さそうあきら『1+1は?』を筆頭に、ナイス過ぎるチョイスに毎回驚嘆。かつ、彼女は漫画しか興味がない漫画読みではないので、例えば演劇を観に行っても、終焉後、「このシーンはあの漫画からの影響が云々でさー」と、ぱっと出てくるのですね。それが面白い。同じく漫画読みとして知られる本谷有希子と対談すべき!? この辺の彼女の資質は、ジョージ秋山までを引き合いに出して語られるポツドール対談で全開になっております。何卒ご覧ください。