スチャダラパーと演劇

先日、快快について書いたエントリでスチャダラパーの名前を出しましたけど、快快に限らず、五反田団チェルフィッチュの芝居の一部って、実はスチャダラが90年代にいち早く言葉にしていた感覚ととても近しいのでは?なーんてことをずっと考えている昨今。学生やフリーターがだらだら続く平坦な日常を受け入れながらもたまにはそこにせつなさを見出して感傷的になったりもする、つってもそこはフィッシュマンズほど切実で重たくはならなくて、将来不安だけどまあなんとかなるだろとりあえず酒もメシもうまいし、というようなメンタリティ。そもそも、スチャダラパーというユニット名も、ラジカル・ガジベリビンバ・システムの公演に由来するのだったなあ。年齢なこともあるのかもしらんが、東芝移籍前の彼らの楽曲が、今の気分にやけにフィットするのであった。それにしても「サマージャム'95」は名曲だなあ、夏に聴くと泣ける曲ナンバーワン。ほんと、夏休みってこういうもんだよね! 6月のライヴはチャットモンチーと対バンかー。観に行こうかな。