書きたいことが溜まってる……
とりあえず読んだもの。何故だか分からないが、毎年この時期になると無性に漫画が読みたくなる。で、夏ごろになるとぱったりやむんだな、ブームが。去年の日記読んでも、5月だけ異様にたくさん漫画読んでるんだよね。他にも、寒い時期は心身ともに調子が悪くなるとか、夏は人恋しくなるとか、法則があるようだ。
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それより、じっくり書きたいサブジェクトがたまりにたまっているのが問題! 実際に原稿として発表できるのは一部なので、おいおい書くつもりですが。あるいは、ご興味をおありの媒体の方(ウェブでも紙でも)、ご連絡頂ければ、こんなこと書きたいと思ってるんです、というのをメールさせて頂きます。「これは面白いかも!」と思っているアイディアは、大抵、ここに公開せずに出し惜しみしているというか、あたためているもので(←貧乏性)。
以下、書こうと思って文章になっていない事項。
■普段、誰に向けて原稿を書いているのか、読者の顔が見えず絶えず不安なものですが、その点、文学フリマで自分の文章に、どんな人がお金を払ってくれるのかを直に観られたのは、新鮮だった。ミクシィのあしあと機能やブログの生ログが可視化された瞬間に立ち会った、みたいな!?
■さそうあきらやばい。『コドモのコドモ』読み終わって、またしても滂沱の涙が。とりあえず全作品読んでから何か書く。『神童』がすべてと思っちゃだめ!
■大学のサークルの後輩の元宮君が初監督を務めた、にかスープさやソースのDVDが、とてもとてもいい。どう良かったか、続きはウエブで! わたしの自主本も近日入荷予定のontonsonで買えます。
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■快快『ジンジャーに乗って』、好評みたいですが、これを語るのに、スチャダラパー「彼方からの手紙」や電気グルーヴ「N.O.」に象徴される90年代的なメンタリティとか、チェルフィッチュからのあからさまなサンプリング/リファレンスを持ち出さないのは自分には不自然に思えちゃうんですよね。あと、元ねたとの距離感の取り方とかは、フリッパーズのサードに近いなーと思いました。快快にとってのベケット『ゴドーを待ちながら』はパーフリ(というか渋谷系)にとっての、ビーチ・ボーイズ『ペット・サウンズ』であり、チェルフィッチュはマッドチェスターやインディ・ダンスだった、ということ? でも、パーフリの場合、あらゆるジャンル・年代・地域の音楽を並列なものとして享受できる世代(=アナログからCDにハードが変わった時期に膨大に音楽を浴びた世代)特有のリスナーとしての実感を活かして、洋楽と邦楽の垣根を取り払うことに成功した。単なる、洋楽の並行輸入ではなかったわけで、これは結構画期的だったわけです。が、快快がそこまで価値を転換させるような大業をやってのけているとは思えないし、もっとも分かりやすい元ねたが国内の劇団というのは……。フリッパーズというよりはヴィーナス・ペーター、いや、カジヒデキというべきか?
で、じゃあアンタつまらなかったのかと問われると、全然そんなことはなく。すごく複雑な気分で楽しんだのでした。期待はしてるし、次も絶対観ると思う(じゃないとここにこんなこと書かないですって)。
ただ、アフタートークや開演前後の役者の振る舞いから見え隠れする、あの美大ノリ、サークルノリはダメな人はとことんダメだと思う。まあ、若いってことだと思うんですけど、しかし終演後に買ったDVDが再生できなかった(ことをメールしても返事がない)というのは、ちょっと……。
動員1600人目指します!とか、岸田賞獲ります!とか宣言しているのも若さのあらあれで、これも絶対一部で猛烈な反発買うのわかってやってるんだろうけど、こういうヤマっ気というか、あからさまな成り上がり根性は、僕は嫌いじゃないし、むしろ支持したい。って肝心の内容についてあんま触れてなくてすみません。また時間ある時にでも。
■日本の現代の青春映画と青春小説と青春漫画を全部フォローして、青春ゾンビ的視点から一冊書けないだろうか。
■オリーブについても一冊作れないだろうか。これは具体的なアイディアと媒体を想定しているので、早々に取り組もうと思う。
■毛皮族、9月にシアタートップスでの公演が決定し、主宰の江本純子は来月公開の映画に主演(監督は大人計画の映像とか獲ってる人)、そして何人かの女優が「新宿番外地」という野外演劇に参戦(ショー演出は江本)。絶好のタイミングなので、インタビューとか、できないかなあ……。とりあえず、次号の『スタジオボイス』で「新宿番外地」について書いてます。
■健康問題